「永倉くんは石頭なので大丈夫でしょう」 「お前、大丈夫か??」 「~~~~~~っ」 「痛くて声も出ないみたいだね」クスッ 「さすが、ぱっつぁんだな」 「悪ぃ。大丈夫か??」 「こちらこそ。すいません」 その人が頭を下げた時、 カチャ 首元に冷たいものが当たっていた。 「見つけたぜ」 「手間かけさせやがって」 「チッ… もう見つかったか」