ガキィン!!!
俺の雷刀は高い金属音を奏で、白髪の男の刀にぶつかった。
この速さの対応ができるということは、白髪の男の腕は相当高い。
でも、俺が驚いたのはそっちじゃない。
どうやら白髪の男も同じみたいだ。
「なんじゃ!!
なんでおまえも雷刀を!!」
そう、白髪の男の手に握られていた刀も、俺の雷刀と同じだったんだ。
漆黒の鞘と柄、白銀の刄に蒼白く光る雷。
まったく同じかよ…
「なんなんじゃいったい!
能力か何かか!?」
白髪の男は明らかに取り乱している。
やるならいまか…
俺は刀を弾き、白髪の男の腹部に蹴を入れた。
しかし…
「図にのるな!
わしに勝つにはまだまだ速いわ!!」
俺の蹴は左腕で止められ、刄から伸びてきた雷が俺に触れた。

