━━━━今村利輝目線━━━━
「俺は行くぜ!
誰か紘佑達に連絡を!」
俺達は今ベーススペースにいる。
もうすぐ水城と合流できるってのに、まさかヌシが来るとはな!
「紘佑達には今空間の裂け目を向かわせている!」
誠は相当焦っている。
いや、それは俺もか…
「待ちきれねぇ!
俺が行く!!」
俺は腰で黒く光る雷刀に手を当て、ベーススペースから飛び出した。
すぐ後ろを一人分の足音が着いてくる。
「僕も行くよ!」
俊か!
ありがてぇ!!!
俊は俺に手を差し伸べる。
そうか、スピードが上がるんだったな。
俺と俊は森を凄いスピードで走り始めた。
が…
急に俊がスピードを落とす。
内蔵だけが前に行こうとして一瞬気分が悪くなる。
「小僧共…
この先は危険じゃ…
いくでない!」
杖をついた老人が立ちはだかっていた。

