━━━━吉良雅也目線━━━━
バタン!
ホールの扉が開き、紘佑と俊が入ってきた。
俊……
俺はすぐに立ち上がり、俊のもとへ急いだ。
俊は少しやつれているが、無事みたいだ。
「俊!!!!!
無事でよかった!!」
俺は少し疲れた顔をしている俊を抱き締めた。
あと1人だ…
水城が合流すれば、みんなが揃う…
絶対に、みんなで帰るんだ!
「ちょっ!!
僕は大丈夫だって!」
俊があたふたするがそんなことは関係ない。
「明日の昼には水城とも合流できる…」
誠がすぐ後ろまで来ていた。
いや、みんなが俊の顔を見ようと近づいてきていたんだ。
「俊の帰還を祝ってパーティーといきたいところだが…
まだ仲間が揃っていない…
パーティーは明日の夜になりそうだな。」
翔弥が変化石に火を灯し、宙に投げながら呟いた。
パーティーなんてどうでもいい。
仲間が無事なら…
「よし!!
明日は仲間が全員揃う!
明日は飲食物を大量に集めなきゃならないから今日は寝よう!」
俺達が紘佑の言葉に従って部屋に帰ったのは、10分程度後だった。

