「答えは、《僕は君の名前を知らない》だ!!」
僕は紘佑を見ながら自信満々に言った。
紘佑は、笑っている。
「正解だ!
もし偽物なら、適当な答えを言ったり襲い掛かってくる。
頭が良い俊なら正しい答えに辿り着くと信じていたよ。」
紘佑は風斬を納めた。
『ちなみに私は、柴田総隊長専属武装兵攻撃部隊隊長のA1(エーワン)と申します。
今向こうにいるのが、防御部隊隊長のD1、青色のタクティカルベストです。
黄色のタクティカルベストが遠距離攻撃部隊隊長のLD1、緑色のタクティカルベストが、罠設置部隊隊長のT1です。』
そんなにたくさんいるんだ…
じゃぁ、ここにいる他の赤いタクティカルベストの武装兵達は、A1の部下ってとこか…
「さぁ俊!!
みんな待ってる!
行こうぜ!!」
紘佑は、巨大な盾を背中に担いだ青色の武装兵の後について歩きだした。
そして、何も無いところから現われたドアを開き、中へと入っていった。

