何でこんな時に弾切れなんだよ!!!
俺は、再び斬り掛かって来た男の刄を、爆弾銃で受けとめた。
「なめんな!!!」
男は、刀を受けとめている俺の腹に蹴を入れてくる。
衝撃がはしり、俺はそのまま吹き飛ばされた。
いつも鍛えているせいか、大した痛みはねぇけどな。
砂浜に打ち付けられた俺は、砂を掴んだ。
素手同士なら負けねぇのにな…
ん??
俺は、何かを掴んでいた。
赤と青で編まれた糸?
いや、これがミサンガってやつか…
なんか能力でもあんのか?
俺は、ミサンガを左腕に括り付け、迫って来る男を睨み付けた。
「宮崎脩をなめんなよ!!
このくそガキ!!」
男は、また刀を振り上げる。
仕方ねぇな…
ミサンガは能力が無いみたいだし、素手で倒すしかねぇか…
俺は、姿勢を落とし俺の腕に注目した。
喧嘩でも同じだが、何かを振り下ろすときには必ず腕に力をかける。
そこを早く見定めることができれば、避けることも容易い。
避けた瞬間に、一撃入れれば、勝てるはずだ。
男の喧嘩は、一撃が勝負だからな!!!

