愛されるキモチ。





それなのに…



私を優しく接してくれる木瀬くん





関係なんかないのに


私を助けてくれた


普通ならなにがあったか聞くはずなのになにも聞かない




私が傷つくってわかってるから








私の心は木瀬くんを求めてる



安らぐ場所だよって…
手を伸ばせば届くから









でも私の事情なんか言えない


こんな家族と一緒にいられない





心がめちゃくちゃに壊れる前に

木瀬くんと離れなきゃ…







『…胡桃、……最高…』





あんな日の思いはしたくないから