久々に寝れたような気がする いきなり母親に起こされて、 殴られる心配もなかったし 明日は学校じゃないから早起きしなくてすむから …なにより、暖かい家族の家で寝れたから みんなみんな私の複雑な事情を聞くと かわいそうだったね つらいね 大丈夫だよ! とか言葉に困りでるのがこれ そんな面倒なのは嫌だった だから関わらない、っていうことに決めた 麗奈しか信じない それが一番いいって どこかで心が寂しいって、苦しいって、 叫んでる声を何度も何度も押し殺した