「木瀬くん、ありがとう」 恥ずかしかったから、顔なんか見れなかったけど、伝わったかな? それが返事なのか、ポンと頭を撫でてくれた ほんとに優しいのか、酷いのかわかんないや… でも、すごく暖かいよ… 木瀬くんの不器用な優しさは、 私の渇いた心に潤いをもたらしてくれた……