泣き続ける私の横で、 何も言わず、ただ優しく見守るように ずっとずっといてくれた 木瀬くん、あなたは違うの…? 私が思っているような人じゃないの? 少しずつかたく閉じた心が開いていくのを感じた。 だめ…やっぱり私の心の中に入らない 入ってはだめなの。 …信じちゃだめ 開きかけた心に、再びカギをつける 私には… 信じるなんて…できない