私と彼の365日


「月城くん、いつ出るの?」


「まだ先かな。
それより何で中入んないの?」


「何だか、入りづらくて…」


「別に普通に入っていいのに。
じゃあ、一緒に行こ」



月城くんは競技場入り口に向かって歩き出した


私は月城くんのあとについて歩いた



競技場に入るともう他の競技が始まっていた


今は50mハードルをしていて
私と月城くんは並んでベンチに座って見ていた



私の学校も出ているみたいで
見たことある人が何人かいた


みんなすごく真剣な表情で
懸命に走ってる



「みんなすごく頑張ってるんだなぁ」