私と彼の365日


「そんな!いいよ!!
私重いし!!」


「大丈夫。
天宮さん全然重くないし」


月城くんは笑うとゆっくり階段を上り始めた




月城くんを見ると平気な顔をして階段を上って行く



本当に重くないかな?





「月城くん無理しないでね」


「何が?」


「疲れたら降ろしてくれていいから」