私と彼の365日


そっと目を開けて見ると誰かが茶髪男のお腹に蹴りを入れていた



私は力が抜けてその場にうずくまった




すると足音が私の方に近づいてきて
私の肩にそっと手を置いた


一瞬私の体がビクッとする




「もう大丈夫」


そう言うと優しく私をぎゅっと抱きしめた



顔を伏せていたからちゃんと顔は見てないけどあの声は…





月城くんだった