私と彼の365日


でも、暗くて私たちの様子が他の人には全然見えてないみたいで誰も気付かない



こうなったら自分で何とかするしかないって思って私の腕を掴んでいる男のすねを思いっきり蹴った



下駄を履いてたから絶対痛いと思ったんだ



「痛ってー!!!」



案の定、男は私から手を離してその場にうずくまった



私は走って逃げようとした





でも…





甘かった