自分の教室に入ると月城くんがクラスの男子に囲まれて 楽しそうに話しているのが見えた 月城くんを見ているとそれに気付いたのか月城くんと目があった 月城くんはニコッと私に笑いかけてくれた 私も微笑み返して自分の席に着いた それから1年間 月城くんとは「おはよう」と「ばいばい」とたまに話すくらいでそれ以上の事はなかった それでもたまに話す時の仕草や 他の人に対しての楽しそうな顔… それを見ているのが好きだった たとえそれが私に向けられたのもではないとしても