私と彼の365日


私たちは食べ歩きをしながら
色々な屋台を回った


私と紗弥がりんご飴の屋台のとこを見てた時



「天宮さんたち、ちょっとここで待っててくれる?」


急に月城くんが私たちに言った


「…うん。いいけど、どこ行くの?」


「うん。ちょっとね」





そう言い残すと月城くんは人ごみの中に消えて行ってしまった


私はしばらく月城くんが行った方を見つめていた