私たちは食べ歩きをしながら 色々な屋台を回った 私と紗弥がりんご飴の屋台のとこを見てた時 「天宮さんたち、ちょっとここで待っててくれる?」 急に月城くんが私たちに言った 「…うん。いいけど、どこ行くの?」 「うん。ちょっとね」 そう言い残すと月城くんは人ごみの中に消えて行ってしまった 私はしばらく月城くんが行った方を見つめていた