私と彼の365日


教室に戻るとみんなは自習をもう終わらせたのか立ち歩いたり仲のいいの子たちと集まってしゃべっていた


紗弥は私に気付くとすぐに私のとこまで来てくれた



「どこ行ってたの?


今日、先生お休みだったから良かったけど
夏実が授業に遅れるなんて。

何かあった?」


「うん。それが…」




私たちは教室の1番端の席に座って話した


「この前、話した人いるかなっと思って中庭に行ってたの」


「何で?」


「?…何でって?」


「だから何でその人に会いに行ったの?」