私と彼の365日


そう言うと彼は少し驚いた顔をして本から顔を上げた


「何で俺が3年だって…?」


「胸ポケットの刺繍が3年生の学年色だったから」


彼は自分の胸ポケットを見てため息をついた



「制服着てくるんじゃなかった…」


「大きなお世話かもしれないですけど
本当に教室戻った方がいいですよ?」




彼はもう私の方を見なかった


きっと相手にするのも面倒になったんだと思う


本当、大きなお世話だよね