そう言うと彼は少し驚いた顔をして本から顔を上げた 「何で俺が3年だって…?」 「胸ポケットの刺繍が3年生の学年色だったから」 彼は自分の胸ポケットを見てため息をついた 「制服着てくるんじゃなかった…」 「大きなお世話かもしれないですけど 本当に教室戻った方がいいですよ?」 彼はもう私の方を見なかった きっと相手にするのも面倒になったんだと思う 本当、大きなお世話だよね