『真紀、好きやで…絶対離さん。』 その男はアタシを抱き寄せながら言う。 「アタシも好き」 アタシは嘘をついた。 まるで屍のようにされるがままに体を預ける 『真紀…?』 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い…… まるで彼氏に言う言葉じゃない。 「汚い、触んなクサイ」 『え、なんやねん。は?』 彼は目を丸くして驚いている。 アタシはその男に思いっ切り軽蔑の目で言った 「だから汚いねん、触らんといて?」