続☆2つにわれたチョコレート



チョコをお湯で溶かすより、もっと簡単な。


ゆっくり熱がはなれて、視線がからまった。


「離れるなよ?」


「…あたしだって…大地いないとムリだもん」


もういちど優しく抱き合う。


人の目線なんて気にならないよ。


「帰るか」


ベンチから立ちあがって、あたしの手をひく。


自然に頬がゆるんで、笑顔になる。




もう少し早く、遊園地から出ていたら…

こんなことにはならなかったのかな。


爽哉…。