そんなこと…ありえないとは思うのに。 どんどん、嫌な妄想が広がって。 「…なに言ってんだよ…」 優しく、宝物のように頭を抱き寄せられる。 「緋苺を置いていくわけねぇだろ」 ゆっくり、撫でてくれる。 「大地…」 それだけのことなのに、すごく安心する。 大地は、絶対いなくならない…。 そんな気がする。