続☆2つにわれたチョコレート



「座るか」


ベンチに誘導してくれる大地。


少し眠くなってきて、よっかかろうとする。


ふわっと温かい、大地に触れる。


はずだった。


「ぎゃっ」


そのまま、頭を強打。


目もさめた。


頭をさすりながら、辺りを見る。


「大地…?」


どこに行ったんだろう。


いきなりいなくなるなんて。


必死で唇をかむ。


うっすら血がにじんだ。