「好きです。愛してます」


「あたしも…」


大地の部屋で、甘いキスをする。


どんどん深さは増していって…。


―チャララッチャ〜―



部屋に鳴り響く、メロディー。


メールの受信音。


はっ、と目が覚めた。


「ゆ、夢…?」


窓はあいたままで、座り込んでいる体制。


くしゅんっ。


冷えたのか、くしゃみが出た。


うとうとして…あんな夢見るなんて。


絶対、あたしは変態だ。