うるさい。
ただ眠りたかっただけなのに。何でこんなにうるさいの。
あたしは、場所をかえようと思い立ち上がって屋上から出ようとした。
すると…
「あっ!!ねぇ、ちょっと待ってよ!!少し話さない?あたしあなたと喋って見たかったの!!」
あたしが出て行こうとしたのにきずいた女の人が声をかけてきた。
どうしようと悩んだけど、結局もう少し屋上に残ることにした。
もといた位置に戻り腰をおろす。
女の人は嬉しそうに微笑んでいた。
なにを話すかわからないあたしはただ黙ってボーと空を見上げているだけだった。
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