もう、止めたはずなのに。 未練たらたらだな。 あたしは足を進めた。 公園の曲がりかどにさしかかった。 そこを曲がったとたん… ドンッッッ!! 「…………ッッッ!!」 「うわ!!」 誰かとぶつかってしまった。 あたしは勢いよくしりもちをついた。 相手の方は何もなかったみたいだ。 「わりぃ!!大丈夫か?」 ぶつかった相手はあたしに手を差し出してきた。 それに掴まってあたしは立った。 あたしはズボンについた砂をぱっぱと払った。