「お前はいちいち考えすぎなんだよ。」 「え?」 「仲間になる条件とかそんなもん誰もわかんねぇよ。」 「でも…」 あたしは風雅から離れようと動こうとするが、風雅はそれを許さない。 あたしを抱き締める腕に力が入る。 「でもじゃねぇ、助け合えるから仲間とは限らねぇ。」 「会ったばかりの奴等を最初から信じろなんて言わねぇ。」 「隠し事だって、お前が言えるようになるまでずっと待ってやる。そんで…」 「いつかお前を心の底から楽しいと思わせてやる。」