風神I





「風雅…」




風雅は目だけを向けてくる。




あたしは今がチャンスだて思い、思ったことを言うことにした。



























「あたしね、皆の仲間になれないかもしんない。」




「どういうことだ。」




突然の言葉に風雅の声が低くなる。




「あたしね、考えてたんだ。仲間ってどういうものかを。」




あたしは視線を風雅から窓の外の景色に変えた。




「でも、本当の仲間なんていたことないあたしはわからなかった。」