そう言って風雅はドアに向かって歩きだす。
あたしもそれについては行こうとした時だった。
「あたしは本気よ!!」
女達の方で声がした。
振り替えると、実穂という女とは別の女があたしを睨んでいた。
この女、あたしを蹴るときに一番暴言を吐いてた奴だ。
「あたしは本気よ!!風雅様の為なら命だって捨てられる!!」
女は叫びながら少しずつ前に出てくる。
「風雅様の隣にあの女がいるときだってあたしは風雅様を好きだったの、だからいなくなったとき嬉しかったのに!!」
あの女といった途端、風雅達がピクッと反応した。
「何で次にあんたみたいな女が出てくるのよ!!あたしの風雅様なのに!!」

