「自分の思いだけを相手にぶつけるだけが恋じゃないでしょ」
言いたいことを全て言い切ったあたしは女から離れた。
「もういいよ。行こう。」
「「え!?もう終わり?」」
大と力が驚いた声で言う。
「あいつらに罰やんなくていいのか?」
「そんなことする必要ないし。」
馨の提案にあたしは顔を横に振る。
「風雅。」
空良は風雅に顔を向けて何かアイコンタクトをしているらしい。
それを受け取った風雅は前に出て女達に伝えた。
「いいかよく聞け、こいつに手を出したら風神が全力でそいつを潰す。お前らの仲間にも伝えておけ。」

