「真城、大丈夫か!?」




馨があたしを助けにきた。




「平気…だけど、なんで?」




あたしは風雅達が何故いるのかわからなかった。




「氷真と紫音が来たんだよ。」




あたしを支えながら馨が言った。




「氷真と紫音が?」




「怒るなよ、あいつらだって真城が大切なんだよ。」




馨は笑ってあたしを見る。




その間に、三人は男達を倒し終えてあたしに向かってきた。




「「真城ー!!」」




「真城ちゃん!!」




「真城!!無事か!?」




皆の言葉にあたしは大丈夫と言って手を振ってみせた。