「佐倉真城。高1。」 あたしも言った方がいいだろうと思いそう言った。 横で氷真がそれだけかよ!!と騒いでいる。 五月蝿。 この二人への印象は五月蝿いと無口、正反対すぎる。 紫音は無口だけど、クールって感じじゃない。 どちらかというと、ただ単に口下手なだけな気がする。 氷真は五月蝿いの一言しかでてこない。 さっきからずっと喋っているのは氷真だけだ。あたしは氷真の話しを左から右へ流し続け、 紫音は聞いていないと思っていたが、ちゃんと聞いていたらしく、ときどき相づちを打っていた。