三階に降りて別校舎の渡り廊下を渡る。
しばらく歩くと大きな扉があった。上の方に第二視聴覚室と書かれている。
「ここよ。」
水埜さんは扉を開けて中に入る。
あたしも恐る恐る続いた。
そこは完全に改造されていて視聴覚室と言っていいのかわからなかった。
ソファに冷蔵庫、絨毯、テレビまである。
「総長、お客さんですか?」
「そうよ!!可愛いでしょ!!」
中にいた数人が水埜さんに挨拶をする。
「真城ちゃん、座って。」
水埜さんは自分が座ったソファの横を叩きながら手招きした。
あたしは言われた通りに水埜さんの隣に座る。

