痛んだ体はアザになっていつかは消える。
それでも、ふりかかる言葉の暴力は消えることなく突き刺さる。
あたしが嘘をつくたびにみんなとの距離が離れている気がして、
どうせ後で離れるならそれでもいいのかもしれないけど、みんなとの時間が心地いいと思っている自分もいる。
「バカみたい。」
こんなことを思う自分がバカらしく思えて心底呆れる。
こんな呆れて笑える状態でも笑えないあたしは心が冷めきっているのかもしれない。
「深入りしちゃいけない。」
そう言い聞かせて空き教室を出る。
「真城ちゃん!?」
突然呼ばれて振り向く
そこにいたのは…

