ホームルームが終わり、あたしはすぐに立ち上がる。
「屋上行ってくる。」
そう言ってあたしは教室を出た。
後ろでら氷真と紫音が心配そうな視線が感じられたがあたしがそれに振り返ることはなかった。
階段を上がり誰もいないことを確認し、昨日呼び止められた場所を早歩きで通りすぎようとした。
「ちょっと待ちなさいよ。」
またもや階段の途中で呼び止められた。
振り返らなくとも想像がつく、この声の持ち主は…
やはり、昨日の連中だった。
「ついて来なさいよ。」
昨日と同じ展開で女達は歩き出した。
仕方なくあたしもそれについていく。

