次の日の朝、 いつも通りに学校についたあたしは真っ直ぐに机に座る。 「真城。」 隣から声がして目を向けると紫音が真剣な表情であたしを見ていた。 「なに?」 あたしは何だろうと思いながら聞く。 「昨日、何もなかったか。」 紫音は真剣な表情のまま言った。 「どうして?」 あたしは内心ドキドキしながらも聞く。 「階段から落ちたって聞いてもしかしたら手紙の奴なんじゃないのかって。」 紫音はズバッと正解を当てた。 「違うよ。自分から滑っただけ。」 あたしは紫音の目を見ることなく言った。