あたしは一人空き教室に残された。
「はぁ、髪抜けたんだけど。」
あたしはさっきまで引っ張られてた部分を撫でた。
どんだけ強く引っ張ってんのよ。手加減ぐらい出来るでしょうが。
立ち上がったあたしは手で制服についた埃を払った。
きっとまた来るだろうな。
あたし、風雅達とまだ離れらんないし。
風雅達に助けを求めるつもりもない。
それに、わかってるつもりだ。
みんながあたしを守るのは仕方なくであって決して進んでではないってこと。
だから、これ以上迷惑かけるつもりなんてない。
自分のことは自分で解決するつもりだ。

