「あれ?ない。」 あたしは誰かの下駄箱と間違えてないか確めた。 確かにこの下駄箱はあたしのだ。 「あたしの上履き。」 あたしは辺りにないかキョロキョロと見渡す。 当然のことあるはずもなく。 「隠された。」 あたしはため息をついた。 しかも、上履き盗んどいて悪口が書かれてるであろう手紙は置いてるし。 「性格悪。」 仕方なくあたしは、来客ようのスリッパを履くことにした。 こんな汚い廊下を靴下で歩くのは遠慮したい。