「毎週連れてきてやる、その代わり今日は帰れ。」 風雅は二人の頭をガシガシと撫でた。 「約束だかんな!!」 勝広がボサボサになった頭を直しながら言った。 「約束だ。」 風雅はそう言って少し笑った。 「おっおい、見たか今。」 「風雅が笑った。」 「今日は地震が来るぜ。」 あたし達の後ろでは旭達が何やらボソボソと話をしていたがあまり聞こえなかった。 「じゃあね!!真城姉ちゃん!!」 「兄ちゃん達もまたな!!」 昌人と勝広はテニスバックを持って立ち上がると手を降りながら帰って行った。