「出来るかな。」 昌人は不安そうだ、もちろん勝広もだ。 「大丈夫。最初は難しいけど意識してやって行けば慣れてくるよ。」 「うん!!頑張るよ!!」 昌人も勝広も笑顔になり再びコートに向かおうとしたとき。 ♪~♪~♪~ 昌人のテニスバックの中から音楽が聞こえた。 「もしもし。」 昌人が電話にでる。 「え~、うん…わかった。」 少し話すと昌人は携帯を切った。 「勝広、もう遅いから帰って来いって。」 昌人が落ち込んだ様子で言う。