「それで、どうしたんだその絆創膏。」 馨の質問にあたしは少し考えた。 「えっと、資料室整理のにときちょっと切っちゃって。」 氷真達みたいにばれやすいものでらないと思う。 「「真城どんくさーい!!」」 どうやら双子にはばれなかったようだ。 「真城ちゃん大丈夫?」 「絆創膏変えるか?」 「大丈夫だよ。少し切っただけだし、変える必要もないからさ。」 他のみんなにもばれなかったらしくまた、好きなようにしはじめた。 ただ、風雅だけはじっとあたしをみていたがあたしは気づかないふりをした。