「期待しとくよ。」




あたしはそう言って置きっぱなしだったレモンティを飲んだ。











「「真城!!暇だから遊ぼ!!」」




大と力がスゴい勢いでとんできた。




「嫌だ。旭とでも遊んでてよ。」




「おい、なんで俺がでてくんだよ。」




「暇でしょ。」




「暇じゃねぇ!!…とは言えねぇけど。」




「大、力、旭が遊んでほしいって。」




「「えぇー。しょうがないなー!!旭と遊んであげようじゃないか。」」




大と力は旭に向かって突進していった。




「誰もそんなこと言ってねぇ!!」




旭は大と力から一生懸命逃げ回っていた。