「真城ちゃん、ついてきて。」
空良があたしを呼んだ。
あたしは風雅の後ろを歩きながら部屋を出た。
部屋を出て廊下の真ん中あたりまできて風雅は止まり風神の人達の方に向いた。
この二階からは倉庫全体が見渡せる。
一階には尊敬の眼差しで風雅を見ている男達でいっぱいだった。
あたしは風雅の隣に立った。
他のみんなはあたし達の後ろで横に並んでいた。
下の階をよく見ると、氷真と紫音もこちらをじっと見ていた。
この倉庫で会うのは初めてだ。
まったく会わないから実は嘘なんじゃないかとも思っていた。
あの二人、本当に風神だったんだ。

