──土曜日── ただいまの時刻、十二時半。 やっちゃったよ… あたしの枕の下で一生懸命ピピピとなっている目覚まし時計。 なんであたしってこんなに目覚めが悪いんだろう。 あたしはベットの横に置いてある黒い携帯のバイブがなっているのにきずきおそおそる出た。 「……………もしもし。」 「テメェ今どこだ。」 恐ろしく低い声が携帯の向こうで聞こえた。 この声は多分風雅だ。 「聞いてんのか。」 あたしが答えなかったせいで余計に起こらせてしまったらしい。 「聞いてるよ。」