「真城じゃん!!何でここにいるんだ!?」 どうやはら男の方もあたしを知っているらしい。 「誰だっけ?」 あたしの言葉に男はあり得ないっといった顏をした。 「俺の名前覚えてないのかよ!!テニスコートの前でぶつかっただろ!!」 そう言ったとたんあたしの記憶の中に銀髪の顏が表れた。 「あー、確か…。……かお…り?」 「惜しい。ちょっと違う。」 「…………………匂い?」 「うわ。さっきのよりめっちゃ遠くなちゃったよ。」 「でも、意味は一緒じゃん。」 空良が笑いながら言う。