それから数十分たって旭も回復した頃。 ガチャッ。 部屋の扉が開いたとおもったら扉の向こうから男が一人入ってきた。 「よー。久しぶりじゃん。」 男は片手をあげながら風雅達に挨拶した。 「よーじゃねぇよ!!三週間近くそこら辺ふらつきやがって!!」 旭は男に食ってかかる。 「本当なら幹部以上は週に二回は来るって決まりなんだぞ!!」 そんな決まりあったのか。 「まぁまぁ、そんな怒んなよ旭。これからちゃんと来るって。」 「お前いつもそんなこと言って来ねぇじゃねぇかよ!!」