「じゃ、またな真城。」
「「また明日遊ぼうねー!!」」
「真城ちゃんまた明日ね。」
みんなの声にとりあえず手だけ振るとなにも言わずに部屋をでた。
階段を降りると倉庫の入口に風雅がタバコを加えて待っていた。
風雅の元へ向かう途中あたしへの好奇な視線が耐えなかった。
人からジロジロと見られるのはあまり好きではない。
あたしはなるべく早歩きで風雅の元へ向かった。
「遅せぇ。」
あたしが来たことにきずいた風雅はタバコを携帯灰皿に入れてあの高級車へ向かった。
遅いと思うぐらいならわざわざついて来なくてもいいのに。

