「真城ちゃん携帯持ってないって言ってただろ?これからいろいろと必要になってくるし。俺らの連絡先入ってるからなにかあったら連絡して。」
少し罪悪感も感じたがこれもどうせ黒蛇と決着がつくまでと思い素直に頷いた。
「その携帯、自由に使っていいからお金とか気にしないで。」
空良はそう言うものの、別にあたしから連絡することもないだろう。
とりあえず、わかったと言って携帯をスクバにしまった。
そのあとは大と力がどこからかトランプを取り出して四人でトランプをしていた。
空良はなにか調べ物があるっといってパソコンを打ちはじめた。
風雅はソファに座りながらいつの間にか眠ってしまった。

