大五郎の目は純粋にその人を心から尊敬してることがわかった。




その人の話しをする大五郎の目が凄くまるで子供のようにキラキラしてたから。




正直、少し羨ましかった。




だって、あたしには無理だから。




純粋にを尊敬したりとか、人を心から信じられるだとかそういう感情はもうあたしには残ってないから。




信じれば信じるほど裏切られたときの傷は
深くなる。




羨ましいと思っていても、そんな感情いらないとも思っている自分がいる。




もしかしたら、いらないと思っている感情の方が強いのかもしれない。