「真城ちゃん、一週間前にコンビニで男達に絡まれたよね?」




空良の質問に頷くあたし。




「その時絡んできたやつら、黒蛇っていう族のしたっぱだったんだ。」




あたしはまた頷く。





「それで、その黒蛇とあたしがどう関係してるわけ?」





あたしの質問に空良は風雅を横目で見た。





「あの時、風雅が助けに入っただろ?それであいつら真城ちゃんが風雅の大切な人だと勘違いしたらしいんだ。」









・・・・・・。











「馬鹿じゃないの…」




あたしの言葉に再び苦笑いの空良。