「実際にいたずらっ子なんだから仕方ねぇだろそんなこと言われても。」




旭はそう言いながら風雅のいる方へいき座り込んだ。




双子も文句を言いながらも歩いていった。




「真城ちゃん。行こうか。」




あたしは空良に連れられてみんなが集まっている方へ進んだ。




「じゃぁ、今から話するから真城ちゃんは風雅の隣に座って。」




空良はそう言って座った。




少しためらったがみんなもう座っていたし待たせるわけにはいかないと思いあたしも座った。






「ちゃんと来たな。」





あたしにしか聞こえないくらいの声で風雅が言ったが少し悔しかったのであたしは聞こえないふりをして空良の話を聞くことにした。